コロッケを破裂させないコツ
コロッケを揚げる時「破裂する」という話を聞きますが、コロッケを破裂させないコツがあります。
それは茹でた芋をつぶして具と混ぜ、形成したあと冷蔵庫で冷やす ことです。
上げる直前にコロモを付けますが、タネを良く冷やしておくと、破裂しません。
よく料理は科学といわれますが、コロッケの破裂を防ぐこのコツは、科学です。
コロッケが破裂するのは、中の水分が急激に蒸発してコロモの中が膨張する為。
そのため温かい種のコロッケを揚げると破裂しやすく、冷たいコロッケを揚げるとコロモが揚がるまでに水分が蒸発・膨張しにくいので破裂しにくいのです。
揚げてすぐは中心温度は低いものの、余熱ですぐに温まるので冷やしたコロッケを揚げても問題ありません♪。
ついでに、春巻きも、中の具が温かいうちに巻いて揚げるとカリッと揚がりませんが、良く冷やしてあげるとカリカリの美味しい春巻きに仕上がります。